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Speedcore BPM270 ~ 500
音楽としての特徴はマシンガンのような連続的でヘビーなキックや、ダークなメロディなどが特徴的ですが、日本のSpeedcoreや最近のSpeedcoreの場合は割と明るいメロディが多く聴きやすいものが割と作られています。
しかし、どちらかと言えばメロディよりもビート寄りのジャンルです。
ドロップに繋ぐ部分では最早早すぎてノイズに聴こえるほどです。
他のサブジャンルでは[Splittercore]、[Breakcore]、[Terrorcore]、[Doomcore]などと呼ばれるジャンルがあり、これらを一括りにSpeedcoreと呼ばれることもあります。
Suizidcore BPM1000~
ここからは普通の人が音楽と呼べる範囲の中から外れているものが数多く存在します。
これ以上速いBPMを持った楽曲にジャンルを定義する意味はあるのかと議題になるくらいです。
そして、いつの間にかSuizidcoreのwikipediaの記事がSuizidしてしまいました。
R.I.P
驚異のBPM3000超え、Tone系 Extratone、Supertone、Hypertone
まず人の耳では認識することは困難を極めます。
この手のジャンルの音楽を聴いて「あっ、BPM3760くらいだな」などと認識する事は出来ないと思います。
Suizidcoreでも困難なものだったのにも関わらずそれよりも早いBPMを持ちます。
人類には早すぎた音楽?ジャンルと言えるでしょう。
ジャンルを定義する上でBPMという括りで大きな空き、スペースがあった為であると個人的に考えています。
Extratoneに関しては20年以上前からEinrich 3600により、既に存在していましたがそれ以下のBPM、もしくはそれ以上のBPMのジャンルは無く、様々なアーティストがBPMで定義しようとする動きがありました。
そして[Suizidcore]、[Speednoise]、[Supertone]、[Hypertone]といったジャンルが制作されたのではないかと考えています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
[Speedcore]よりも速く、赤い彗星をも凌駕するジャンルまで幅広く存在しています。
これ以上速いBPMを持った音楽は最早意味を成すのかと議論されることがありますが、個人的には実験的な音楽として賑わって貰えたらと考えています。
若しかしたら新しい発見があり、未来のEDMに寄与することがあるかも知れません。
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